患者さんにカウンセラーの言葉が響く瞬間はいつ頃?

公認心理師の土田くみです。

以前、数年続けてカウンセリングさせていただいている患者さんから、こんな言葉を貰いました。

しんどいのは同じ、人ともあまり会いたくないし夜が来るのが嫌、

でやっぱり気になるとイライラして部屋の掃除もとことんやりつくさないと気がすまない

でも先生に言われた言葉を思い出したよ、

自分に優しくしてあげてくださいね

イライラしてしんどいのに家事を目一杯こなしているとき、ふと先生から言って貰った言葉を思い出したと話されました。

私はカウンセリング当初から何回も何回も無理はしないでとは言ってます。

毎週言ってますが、3年たちやっと心に響き嬉しく思います。

人付き合いはずっと変わらずしんどそうですが、

最近はちょっと友達とお茶もしている様子をお聞きし嬉しくなりました。


カウンセラーの仕事は地道です。

直ぐに答えなど出ません。

しかし、積み重ね積み重ねお伝えしているとどこかに私の言葉を身体で覚えて下さっています。

カウンセリングとはそういうものかも知れません。



クリニックのカウンセリングルームはこんな感じです!

オーラソーマのボトルや箱庭もあります。

研究所では院生を中心としたカウンセラーのインターンをクリニックのカウンセラーとして輩出しています。

頑張って行きたいと思います。

いつもお読み頂いてありがとうございます。