公認心理師の土田くみです。
わたしのカウンセラー養成講座では、実技のロールプレイ実習に力をいれており、
各病気の方に合わせてのロールプレイを行います。
カウンセラー役、クライアント役を決めて実際にカウンセリングを行い、他の方はオブザーバー(観察者)として見守ります。
得て不得手はあるとしても、何でも数をこなすこと。
練習を積み重ねてこそできるのがロールプレイです。
そして、大切なのは、苦手意識を捨てることです。
ロールプレイは緊張すると言う生徒さんがたくさんおられますが、
それは意識が患者さんに向いてるのではなく、自分に向いているのです。
自分がどれだけよいロールプレイができるだろうか?
そう思えば緊張する、
しかし、患者さんがどれだけ楽になれるかに意識があれば緊張するなんてはいってられません。
カウンセリングでロールプレイが苦手な人は意識が自分に向いていないか考えてみて欲しいと思います。
患者さんと共にいるカウンセラー、緊張している場合ではありませんよね。
お読み頂きありがとうございます。
講座を修了したあとも、必要に応じてロールプレイ講座を受講されます。
(一社)日本医療カウンセラー養成講座の修了生のかたでなくてもご受講いただけます。