セラピストが病気の特性を知る意味

(一社)日本医療カウンセラー協会 代表理事の土田くみです。

 

病気の特性を知ることはカウンセリングにきたかたの状態を理解する手懸かりになります。

 

私はオーラソーマというカラーセラピーもカウンセリングに使いますが、

オーラソーマは、カラーセラピーの中でもとても繊細でとてもしっかりとしたカリキュラムになっており、

とても素晴らしいカウンセリングの方法です。

 

このオーラソーマが病気のかたや、病気になる前の予備軍、また発達障害や発達障害傾向の方にはとても有用であることを今までお伝えしてきました。

 

医療ではカウンセリングは時には助言をすることもあります。

 

本来カウンセリングは、アドバイスはしないでその方の自己実現を信頼することにあります。

しかし、医療ではただ受容と共感だけでは難しいことも事実です。

受容と共感の上には、やはり時にはカウンセラーとしての医療的なフィードバック、要するに治る病気ですと伝えることは相手を安心させる保証でもあります。

オーラソーマを仕事にされている方で、

病院にかかっているかたや病気のかたがオーラソーマのセッションに来られると言う言葉をよく聞きます。

そしてそれが怖いからと断ったり、オーラソーマ自体を辞めてしまうオーラソーマの先生がいると聞いてとても残念に思います。

先ずは怖がらず、どんなクライアントさんが来てもぶれないことです。

病気の特性を知ることは、オーラソーマを仕事にしている先生が、自分自身を守ることになるんだなと

生徒さんに教えてもらった気がします。

 

 

また、オーラソーマだけでなく、世の中には様々なカラーセラピーや心理的なセラピーがあります。人を癒したいと思われている方に、こころの病気にもくわしくなっていただき、是非活かしていただきたいと思います。

 

いつもありがとうございます。

 

(一社)日本医療カウンセラー協会 代表理事 土田くみ

 

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(一社)日本医療カウンセラー協会認定 心理カウンセラー養成講座

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